3月18日(土)。ダイヤ改正が行われましたがその中でえちごトキめき鉄道の455系急行電車(クハ455-701)が要部検査?を終えて再出発しましたね。クラウドファンディングが成功し無事に検査を終えられたことはみなさんもご存知でしょう。僕も少しですがクラウドファンディングに協力させていただいたので今回の初日列車の切符を送ってもらい乗車することができました(といっても僕は仕事だったので知人に行ってもらいました)
運転再開初日のスケジュールはこちらの急行指定席券を見ればわかるでしょう!朝から夕まで455と書いてある通り何往復もするようです(実際にしました)。直江津を出発し、妙高高原と直江津、市振を往復するコース。途中途中で朝食、昼食、スイーツも提供されたようで参加された方々も大満足の1日だったのでは?天候がイマイチだったようですが。
急行指定席券の裏側にはこんな急行ヘッドマークが。昭和の長距離急行乗車ランキングだそうです。こうやってみると北陸や上信越の急行が多いように思えますね。東北にも急行まつしまとか455系を使用した急行電車はありましたが、乗車時間ではトップいくつかには入らなかったのかな。ちなみに僕は現役時代の455系に乗ったことはありません。秋田では走っていなかったので。
サボも専用に作ってあるんですね。しっかりと昭和感を醸し出してくれるこだわりはさすが鳥塚社長だと思います。いすみ鉄道時代もそうですが、小さなところまでこだわっているとお客さんは嬉しいですよね。
車内は国鉄時代のモケットと同じ色になっているのでしょうかね?ボックスシートにテーブルが備え付けられているのは便利です。イベントにはもってこい。ロングシート部分にもテーブルがついていますね。時々この車両で夜行急行企画もあると思いますが、この状態で寝るのはさすがに辛そう。ボックスシートで横になるにもなかなかの体勢でしょうし。。。でも乗ってみたくなるのはなんでだろう??今回は自分で乗車できなかったので機会を見つけていきたいと思います。
本物ですね(笑)
急行越後のヘッドマークが誇らしい。急行越後について調べてみたら実際にあった列車なんですね。初代は上野から新潟までを走っていた165系と書かれています。のちの快速ムーンライト(えちご)に近いのでしょうか。その後は大阪から新潟までの運転されていた急行越後。最終的には特急雷鳥に格上げされたようですね。ただ気動車急行って書かれていました。キハ58系でも使われていたのかな?今ではその伝統を受け継いで直江津を中心に走っているということです。
ヘッドマークが無い方は413系でしたでしょうか。これもカッコいい。次はこちら413系の2両が検査対象になると思うので幕の部分も復活してほしいですね。両扉の近郊型電車ですが、国鉄急行色をまとっていると急行列車そのもの。いいじゃないですかね、この雰囲気。わざわざ乗りに行く価値を出してくれています。
直江津には直江津デゴイチレールパーク(D51レールパーク)もあります。そちらもレポしてもらったので後日掲載しますね。復活した455系急行電車にみなさん乗りに行ってくださいね。個人的には糸魚川のジオステーション『ジオパル』にあるキハ52も見てみたいし、観光列車雪月花にも乗車してみたいし北越急行線にも乗ってみたい(かつて一度だけ特急はくたかに乗ったことはありますが)。新潟から北陸はなかなか機会がないので北陸新幹線もあわせて行きたいですね。あ、新型のHC85形が投入された特急ひだもいいな。