『父子でお出かけや旅をしよう!』
秋田市在住の親子鉄マスター。父子・親子で楽しめる鉄道スポット、乗り鉄情報など(秋田地区中心)
たびキュン早割パスで東日本ぐるっと一筆書きの旅

特急つがる

JR東日本管内の全列車1日乗り放題の割引切符「キュンパス」をご存じですか?販売期間は終わりましたが結構使われたようですね、僕も2月末に1日休みをもらって一筆書きの旅をしてきました。コースは秋田駅→新青森駅→東京駅→秋田駅。

キュンパスは2回まで指定席が利用できるうえに乗車券込みで1日1万円。これは超お得です。

早速特急つがるの指定席に乗車し一路新青森へ。車内ではほぼ読書というか勉強時間に充てていたので車窓の写真はほぼありません。

 

東北新幹線はやぶさ

新青森で新幹線に乗り換えるのは初めて!はやぶさで東京まで向かいますが数年ぶりにグランクラスに。それにしても新青森から青森駅へ向かう乗客の多いこと多いこと。インバウンド客がものすごいですね。特急つがる4両には乗り切れないくらいでした。青森と新青森間だけの臨時列車があってもよいのでは?そのくらい青森にもインバウンドの波が押し寄せているんですね。秋田ではほとんど見かけないのに。

 

グランクラス

グランクラスの車内も満席。こちらもほぼインバウンドのお客さん。新青森からは数名しか乗車していませんでしたが途中の八戸、盛岡で満席に。この日は太平洋側の大雪の影響で三陸方面の鉄道路線が区間運休していましたが、冬の青森、岩手に来るインバウンド客はどこに行くのでしょうね?景気のいい話だ。

 

グランクラス

さてグランクラスといえば車内での軽食とドリンクサービス。僕は和食と赤ワインをオーダーして東京までゆっくりと過ごします。それにしても冬の太平洋側は天気のいいこと。南下すればするほど快晴になっていきました。東北、日本海側の人間としては裏やかしい限りです。足りないかなと思い新青森で駅弁も購入していましたが満足したので駅弁は夜ごはんに。

 

東京駅

東京駅では折り返し秋田新幹線こまち号に乗車するまで1時間ほどあったので一度外に出てみました。東京駅丸の内側もたくさんのインバウンド客が写真を撮っています。ここは絵になりますよね。しかもこの晴天!インバウンド客もアジアや欧米だけじゃなく中東あたりの方かな?という格好の観光客もいてグローバルな東京駅でした。

 

東京駅

帰りのこまち号に乗車する前に見ておきたい他の列車。こちらはE7系、北陸新幹線かがやきと上越新幹線ときだったと思います。上越新幹線ときのグランクラスには乗ったことがありますがアテンダントさんがいないのでちょっと寂しい感じ。北陸新幹線は一度も乗ったことがないので北陸へ観光にいきたいですね。少しでも復興の後押しになれればいいな。

 

東京駅

こちらも見納め?山形新幹線E3系と東北新幹線E2系の併結シーン。できればE2系の200系カラーか東京ディズニーランドラッピング車両を見たかったけど。。そしてE3系もシルバー塗装を見たかったけど?残念ながらこのころは仙台付近を走っていた様子。郡山と宇都宮の間ですれ違いました(200系カラー車両と)。

 

帰りのこまち号は満席で写真も撮れていません。しかも満席は盛岡まで。盛岡まで乗車するなら空いてるやまびこに乗ればいいのに?と思うもののそれは僕の価値観なのでしょうね。空いてるよりも早い方を選ぶ方が多いのかな?

約12時間ほぼ乗りっぱなしのキュンパスの旅でしたが、ちょっとしたリフレッシュにはなったかな。これが勉強だけじゃなく車窓をゆっくり眺める余裕があればもっと嬉しかった。

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秋田駅発土崎駅行団体列車『あくらビールテイスティングトレイン』乗車記(12/26)

あくらビールテイスティングトレイン

リゾートしらかみ くまげら編成を使用した『あくらビールテイスティングトレイン』が12月26日に運転され友達と乗車してきました(23日にも運転)。秋田駅発土崎駅行き、時間にして10分弱の列車旅でなにができるの?と思っていたら土崎駅2番線に到着し約時間ほど滞在、そして折り返し秋田駅まで戻るという行程。

 

あくらビールテイスティングトレイン

秋田駅で初めて見ました、土崎行の表示。知らない人は特に気にしないでしょうが2駅先が終点です。この日は午後から突然天候が悪くなり羽越本線や奥羽本線の一部、五能線の一部で運休するなどダイヤも乱れましたがこの時間には風雨も収まり無事に運転できることに。

 

あくらビールテイスティングトレイン

車両はリゾートしらかみ くまげら編成ですが、「臨時」のサボは初めて見た気がしますが?どうでしょうね。普段はリゾートしらかみのサボしか見ていないのですが、たまに他の運用に入る時は使っているのかもしれません。PR不足だったのかなと思っていましたが乗車率はざっと3分の1という感じでしょうか。

ちなみにダイヤは以下の通り。

 

秋田駅 18時29分発
    ↓
土崎駅 18時38分着 
土崎駅2番線に停車します。車内でおつまみオードブルや秋田あくらビールの試飲をお楽しみください。
    ↓
土崎駅 20時33分発
    ↓
秋田駅 20時42分着

 

あくらビールテイスティングトレイン

こちらが配られたおつまみオードブルとあくらビール。あくらビールは秋田市のクラフト地ビールでプロバスケットボールの「秋田ノーザンハピネッツ」が運営しています。この企画は秋田ディスティネーションキャンペーンのプレイベントということで初めてのイベントでしたが、なかなかいい感じですよ。

車内では4種類の地ビールをテイスティング(試飲)⇒300mlくらいなので試飲レベルではない!?できました。ハピネッツが企画したのかな?もっともっとたくさんの方に利用してもらえるんじゃないかと伸びしろ大有りの企画列車だと思います。

 

あくらビールテイスティングトレイン

土崎駅の2番線に到着、かなり奥に停まったのでこのような夜汽車の雰囲気に。反対側の3番線には秋田方面の列車がひっきりなしに停まるので青森方の奥に停車したのでしょう。そして土崎駅停車中にまたサプライズ?が、

 

あくらビールテイスティングトレイン

土崎駅の駅そば「港ばやし」が夜の時間帯も特別に営業してくれたのです!車内で試飲とオードブルを食べた後に〆のおそば。立ち食いの駅そばなんてもう数えるくらいしかないのでいいですよね。今回は車内へのテイクアウトもしてくれました。こんな身近で楽しい時間を過ごせる企画列車はもっともっとPRしてたくさんの方に利用してもらいたいですね。

今回この列車の参加費は4,000円。安いなぁと思ったのは僕だけでしょうか?

今後も定期的に開催されることを期待します!

 

【リンク】

あくらビールの公式ホームページ

 

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3年前の小田急VSEロマンスカー乗車記

小田急ロマンスカーVSE

小田急ロマンスカーからVSE車が引退したというニュースを今朝みました。導入から18年での引退ということで早いですよね。僕は小田急ロマンスカーに乗ったのがたった1回だけ。その1回がVSE車でした。出張帰りで新宿から小田原まで、しかも2020年1月末で日は短い。ただたまたま最前列が空いていたので思い立って乗ったのがこの時でした。今にして思えばとても貴重な体験だったなと。白い車体がスタイリッシュでかっこいいですね。写真は新宿駅に入線してきたところです。

 

小田急ロマンスカーVSE

残念ながら箱根湯本まではいかれませんでしたが小田原まで十分にその車窓を満喫できました。このころはまだ新型コロナウィルス感染症の影響がありマスクをして周りも会話もせず静かな社内だったことを覚えています。

 

小田急ロマンスカーVSE

どの辺りでしょう、新宿を出て地上に上がり反対側の列車と行き違ったところ。代々木上原あたりでしょうか?記憶が定かではないので間違いであればご指摘ください。20年前まで東急東横線沿線に住んでいたものの横浜よりなので新宿や池袋からの路線がよくわからないのですね。。小田急もほぼ乗ったことはありませんでした。それにしても複々線は壮観な景色ですね。最前列でよかった、楽しかった!

 

小田急ロマンスカーVSE

正面に見えるは富士山だと思うのですが?本厚木を過ぎてだいぶ小田原に近づいたところでしょうか。日も傾きかけオレンジ色の雲がかかっている富士山。肉眼ではもう少しはっきり見えたのですがiPhoneのカメラではこの辺が限界かと。。。一直線の線路を最前列から見る車窓の展望は最高です!他のロマンスカー車両はわかりませんがどれも素晴らしいのでしょうね。

 

小田急ロマンスカーVSE

小田原近くになるとほぼお客さんもいない状態でした。冬の平日の夕方、しかもコロナの影響などもあってこのころは鉄道利用も控えていたのかもしれませんね。今にして思えばいいタイミングでVSEに乗車できたんですね。

引退ということですが、ロマンスカーミュージアムなどで保存はされるのでしょうか?純白のスタイリッシュな車両を今後も見る場所があればいいですね。

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