鉄道車両紹介485系特急いなほ
2016.12.25 Sunday.11:55
鉄道車両紹介485系特急いなほ
1969年より羽越本線経由で秋田と上野を結んだのが特急いなほ。スタート当時はディーゼルカーでの運転でしたが、1972年より電車が投入、その頃より485系特急電車で運転をされていました。1982年に上越新幹線が新潟まで開業すると、運転区間は新潟から青森までとなり、2010年には現在の新潟〜秋田を結ぶ特急となりました。
使われていた485系電車は老朽化に伴い、2014年度中にE653系リニューアル編成に置きかえられました。
新潟駅にて出発を待つ485系特急いなほ。T編成。新潟色、上沼垂色とも呼ばれる専用カラーです。
485系特急いなほT18編成。こちらは北海道から転属してきた1500番台。
人気のあったT18編成もこの先頭車両1508を除き廃車、この車両は新津の鉄道資料館に展示されることとなりました。
485系リニューアル編成の3000番台。R編成とも呼ばれています。
R編成も活躍の場が少なくなり、半数以上が廃車となりました。
※2017年春のダイヤ改正で定期列車がなくなり近く全車廃車となるでしょう。
485系特急いなほのグリーン車内。グリーン車は1両の半分のみとなっています。
こちらは普通車の座席。全車座席はリニューアル済みで乗り心地もよいシートとなっています。
こちらは485系T編成の運転台。
2013年の秋田総合車掌センター公開時のものです。