秋田臨海鉄道に旅客列車が走るかも!?
2017.05.25 Thursday.13:15
昨日の秋田魁新報(地元紙)にこんな記事が載っていました。
秋田港に来航する大型客船(クルーズ船)のお客さまを運ぶ二次アクセス手段として今のバスなどでは足りないということで、秋田臨海鉄道の秋田港駅を活用し旅客列車を走らせる構想が出てきたそうです。
正直驚きました!
こちらが記事の内容。
近年秋田港には大型クルーズ船がたくさん来航するようになりました。地図で見るとわかるのですが、秋田港と秋田臨海鉄道の秋田港駅は歩いて5分もかからないくらいの距離にあります。
ただ貨物専用路線ですので普段旅客列車は運転されていません。いるのはディーゼル機関車(DE10タイプとDD13タイプ)とコンテナ車だけです。
フェリー乗り場や大型客船用の降り場から少し歩くと秋田港駅があります。
かつて1986年のことですが、この近くで秋田博覧会が開催されました。
当時はまだ国鉄でしたが、臨時的に秋田臨海鉄道内を旅客列車(50系客車4両くらい?)を運転させました。
実はこの駅にすぐそばに、秋田県立こまちスタジアムが建設されたのでここまで列車で来れるとアクセス便利だよな〜と思う人はたくさんいるんですよね。
とにかく車で行かない限り、遠くて不便な場所なもので・・・。
秋田港駅には左にちらっと見えるプラットホームがあります。ここに列車をつけるのでしょうかね?
これから国、JR、秋田臨海鉄道で検討し、試験走行をして目途が経てば夏くらいに臨時的に列車を走らせるようですよ。
楽しみですね。
でも臨海鉄道線内はディーゼル機関車がけん引するスタイルです。
気動車が直接乗り入れるのでしょうか?はたまたJR貨物のDE10に気動車を引っ張らせるのでしょうか?気になります。