今回は青森駅前だけで観光が完結するという珍しい旅行。実はほぼほぼ毎年青森まで鉄道(親子鉄)旅行をしてるのですが、今回の目的はお昼ご飯にホタテ釣りをやって食べたい!という息子の一言が発端でした。僕の目的はリゾートあすなろに乗る事でしたが(^^;
行程・ワンポイント
今回臨時列車として盛岡発北上線経由で秋田へ、そして翌日秋田から奥羽本線経由で八戸まで運転されたリゾートあすなろ周遊号。切符は満席でしたが実際の乗車数は半分以下かな?いつもながらに寂しさを感じます。切符マニアが買ってしまうのでしょうかね?それはもとより先週は雨が多かったもののこの日は快晴!いい日にあたりました。
車内の様子はのちほど書きますが、秋田から青森までの車窓は正直見飽きています。この時期は田んぼの稲刈りも終わり特に地元の人間にとってみるものはないなぁと思っていたら浪岡駅で隣に停まっているのは・・・。カシオペア紀行ではないですか!外にでゆっくり見たかった。
車内だったので見られたのはこのくらいです。いつかカシオペア紀行にも乗っていたいなぁ。でも秋田は素通りするだけなんですよね、残念ながら・・・。
ぜひ地方発東京行きのカシオペア紀行も設定してもらいたいものです、できれば秋田からも乗れるように。
約3時間で無事青森に到着。その足で駅前にある帆立小屋へ直行。とにかくホタテ釣りをしたくて来たので周りは一切関係なく直行した4番目。
今回もお昼時間についたもののそれほど待つことはなく釣るの順番に。
前回は3番目と4番目が参加しましたが今回は僕もチャレンジ。竿の先にひっかるための針がついていてそれを帆立の隙間にはさめてひっかけるのですが、これがなかなか難しい。大人もハマるわけです。結局僕が1枚、4番目が1枚の合計2枚をゲット!そして焼いてもらい焼き立てを美味しくいただきました(すべて4番目が(笑))
こんな感じで2分間の間に何枚釣れるか、とった分は焼くか刺身かお寿司にしてくれます。
もちろん釣れなくても1枚は必ずゲットさせてもらえますのでご安心を!たった2分、されど2分。なかなか楽しい時間でした。
そして待ちに待ったお食事はこちら。
今回はサーモンいくら丼だったかな?器は小さいかな?という感じですが中身が多い!なかなかのボリュームです。お吸い物もついてあっという間に美味しくいただきました。
列車の中でいろいろお菓子を食べてきたのにあっという間にこちらもペロリ。スポ少始めてから食べるようになりましたねぇ。
今回は時間の関係上2時間弱しか青森に滞在できないので食べ終わったらすぐそばにある「ねぶた村ワラッセ」へ。
実は僕、ねぶたを見たことがありません。知ってる人はたくさん関わってるのに。それもあってワラッセに入ってみたかったんですよね。
こちらの建物はねぶたの歴史と体験、そして本物のねぶたを見ることができるというもの、2階が入口になります。
まずは定番の?記念撮影から。顔がよくわからない(^^;
ちょうど13時過ぎに入ったのですが、お囃子ですかね?太鼓たたきの実演などにもチャレンジさせてもらい、他にもいろいろと音をならす道具なども体験しました。こうやってねぶた祭りを盛り上げるんですね。
それにしてもねぶたの精巧な作りと大きさ、そして色遣いに感動。
これは盛り上がるわけですね。秋田の竿灯まつりとは全く違う感動を味わうことができます。実際のまつりに参加出来たらもっと迫力もあるんでしょうね。
帰りは各駅停車でゆっくりと秋田まで戻ってきました(青森と秋田間は他に電車がないんだもん・・・、特急も1日3往復だけだし)。だからなかなかいけない青森ですが、駅前に観光施設が集中してるのは旅行者にとってはとてもいいですね。青森駅前はたくさんの人が歩いていて活気があるように感じました。
遊ぶところ・みどころ紹介
かかった金額
この親子鉄旅でかかった費用内訳は次の通りです。
- 切符代(秋田駅〜青森駅までの片道):大人3350円/子ども1680円=片道5,030円+片道の快速指定席:大人500円/子ども250円
- 食事・お菓子・飲み物:1,000円(秋田駅でお菓子・飲み物、マンガ)
- 青森帆立小屋での飲食:約5,000円
列車ガイド
秋田ではほとんど見られない(通常は青森周辺を運転している)リゾートあすなろ。
今回秋田で臨時列車として運転されたのはとても珍しいことです。それもあって乗ってみたかった。
なかなか綺麗なカラーリングです。秋田でよくみるリゾートしらかみとはまた違う雰囲気ですね。
リゾートあすなろは通常2両編成で青森から津軽半島方面と青森から八戸方面、大湊方面へ運転されていますよ。
車内の作りなどはリゾートしらかみ(青池、ブナ編成)とほぼ同じようです。とにかく座席が高くて景色が見やすく、また広いのでゆっくりと座ることができる。しかも快速列車なので料金も安い。これはおススメですね。
先頭車両には必ずこのような展望スペースがあります。JR東日本の列車はだいたい同じような作りですね。
地図・アクセス方法
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