京都鉄道博物館のナシ20形食堂車のカレーライスが美味しかった
2020.02.05 Wednesday.12:36
かつての寝台特急や特急列車、新幹線には食堂車が連結されランチやディナーなどを車窓を楽しみながらいただくことができました。今ではレストラン列車というクルーズトレインも増えつつありますが、やはり食堂車ではないですよね。そんな食堂車の気分を味わえるのが京都鉄道博物館のナシ20形。以前大阪の交通科学博物館にあったものが移転され現在も営業をしております。
大阪時代は入ることができなかったので今回の旅の目的の一つでもありました。食堂車は20系寝台車の車両をそのまま使っているんですね。メニューはそれほど多くはないものの、目の前には弁当屋さんもありそこから持ち込むのも大丈夫なようですよ。お子さんはお弁当の子が多かったですね。
なかなか昭和な雰囲気満点ですね!僕自身、食堂車に入ったことはありませんが(列車に乗るようになったころには廃止されてきたので)、テレビや雑誌などで雰囲気は見ていました。でも実際に入るとまたなんとも落ち着いたというか時間が止まったような空間でゆっくりと食べることができる、お昼時を外して入店するとさらにいいかもしれませんね。
ちなみに喫茶メニューはこちら。アルコールもありますよ。
というわけで名物のカレーライスとビールをいただきました!おいしかった〜。なんでしょう、味というよりも雰囲気、五感で感じるところが食堂車の醍醐味かもしれません。走る車内で駅弁を食べるのもいいですが、食堂車はまた違う感覚で心も体もホッとしますね。今度は子どもたちと来てみたいところの一つです。
京都に住んでみたいなぁ。
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